「運動はしているのに、なぜか体重が減らない」
「筋トレも有酸素も頑張っているのに、見た目が変わらない」
こうした悩みを抱えて、ピラティススタジオを探し始める方はとても多いです。
多くの人はこの時、
「もっと筋トレを増やさなきゃ」
「運動量が足りないのかも」
と考えがちですが、実は痩せない原因は“筋トレ不足”ではないケースがほとんどです。
■痩せない本当の原因は「体の使い方」にある
体重や体型は、単純に
摂取カロリー − 消費カロリー
だけで決まるわけではありません。
同じ運動をしていても、
- しっかり使えている人
- 代償動作ばかりになっている人
では、消費エネルギーも、体への刺激も大きく変わります。
特に多いのが、
✔ 姿勢が崩れたまま運動している
✔ 使うべき筋肉が働かず、別の部位が頑張っている
✔ 動きが小さく、可動域が制限されている
この状態では、どれだけ回数や時間を増やしても「痩せにくい体」のままです。
■筋トレを増やすほど太く見えることも
「痩せたいから筋トレを増やした」結果、
- 太ももが張る
- 肩や背中がゴツく見える
- 体重は減らない
という経験はありませんか?
これは、アライメント(骨の並び)や姿勢が崩れたまま筋肉を使っているサインです。
本来使うべき深層筋が働かず、表層の筋肉ばかりが過剰に使われてしまうと、引き締まるどころか“張った体”になりやすくなります。
■「痩せ体質」は筋肉量より“連動性”
痩せている人・引き締まっている人の体をよく見ると、
単純に筋肉量が多いわけではありません。
共通しているのは、
- 背骨がしなやかに動く
- 股関節や肩関節がスムーズ
- 体幹が安定し、手足が無駄なく動く
つまり、全身が連動して使えている状態です。
この状態では、日常動作そのものがエネルギー消費につながり、特別に追い込まなくても体型が整っていきます。
■ピラティスが「痩せない人」に向いている理由
ピラティスは、筋肉を大きくするための運動ではありません。
目的は、
- 正しい姿勢に整える
- 使えていない筋肉を目覚めさせる
- 動きの質を高める
ことにあります。
特にマシンピラティスでは、
✔ 体を正しい位置に導きながら動ける
✔ 無駄な力を抜いた状態でトレーニングできる
✔ 自分では気づかないクセを修正できる
ため、「運動しても痩せなかった人」ほど変化を感じやすいのです。
■体重より先に変わるのは「見た目」
ピラティスを始めた方がよく口にするのが、
「体重は同じなのに、見た目が変わった」
「周りから痩せた?と聞かれた」
これは、
- 姿勢が整い
- 余分な緊張が抜け
- 本来のラインが出てくる
ことで、体が“細く長く”見えるようになるからです。
■まとめ|痩せないと悩む前に見直すべきこと
もし今、
「もっと運動しなきゃ」と焦っているなら、
一度立ち止まって考えてみてください。
- 正しい姿勢で動けていますか?
- 使うべき筋肉は働いていますか?
- 動きの質は高まっていますか?
答えが分からないなら、体を知ることから始めることが、遠回りしない一番の近道です。
体験レッスンでは、今の体の状態と、なぜ痩せにくいのかを丁寧に確認できます。
「頑張る方向」を変えるだけで、体はきちんと応えてくれます。
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