「産後は骨盤が開くから、まずは骨盤矯正へ」
そう思って整体や整骨院に通う方は多いでしょう。しかし、何度通ってもすぐに元の状態に戻ってしまう…。その理由は、骨盤が「歪んでいるから」ではなく、「支える筋肉が働いていないから」です。
産後の体は、妊娠中に大きく変化した姿勢と筋バランスの影響で、骨盤を正しい位置に保つ力が低下しています。つまり、骨盤は“押して直す”のではなく、“動かして制御する力”が必要なのです。
その解決方法として最も効果的なのがピラティスです。
■ なぜ産後に骨盤が不安定になるのか？
妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で、骨盤周囲の靭帯が柔らかくなります。それにより赤ちゃんの成長に合わせて骨盤は徐々に広がっていきます。
問題は産後。
ホルモンが落ち着いても、骨盤を支える筋肉（インナー・コア）が機能していない状態のまま日常生活に戻るため、骨盤は安定できず、以下の症状が発生しやすくなります。
- 腰痛・恥骨痛・尾骨痛
- 尿もれ
- 下腹ぽっこり
- 太ももが太くなる
- 姿勢悪化（猫背・反り腰）
整体で整えてもすぐ戻るのは、骨盤が正しい位置を“自力でキープする力”が失われているためです。
■ 骨盤“矯正”と骨盤“制御”の違い
| 方法 | 骨盤矯正 | ピラティス（骨盤制御） |
|---|---|---|
| アプローチ | 受け身 | 自分で動かす |
| 効果の持続 | 一時的 | 長期的に定着 |
| 主な目的 | 形を整える | 動ける身体を作る |
| 期待できる変化 | 即効性 | 機能改善＋再発予防 |
ピラティスでは、骨盤と背骨を支える深層筋（横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋）を連携して働かせる呼吸と動きを徹底していきます。
その結果、
- 骨盤が正しい位置に収まる
- 内臓が正しい位置に戻り、下腹がスッキリ
- 姿勢が整い、自然と動きやすい体へ
という変化が起き、整体や骨盤ベルトのような外部の力に頼らずに済むようになります。
■ 産後のピラティスが圧倒的に効果が出やすい理由
産後は筋力が落ちているからこそ、余計な筋力トレーニングより、まずは正しく使う感覚を取り戻す方が効果が出る時期です。
特に、
- 深い呼吸で横隔膜が動く
- 骨盤底筋と腹筋の連動が戻る
- 肋骨の動きが改善する
この3つが整うことで体のゆがみが自然に改善され、腰痛や恥骨痛まで変化する方が多くいます。
■ Pilates MUSE 京都の産後ピラティスが選ばれる理由
Pilates MUSEでは、資格保有トレーナーが身体評価を行い、
「骨盤を元の形に戻すのではなく、コントロールできる身体を作る」プログラムを提供しています。
- 個別の身体の癖を見極めるパーソナル指導
- リフォーマーを使い、無理なく動ける環境
- ベビー同伴OKの時間枠あり
- 初心者8割でも効果を実感
実際の声
- 「整体に毎週行っても治らなかった腰痛が、3回で変化を実感」
- 「下腹のぽっこりが消え、パンツが1サイズダウン」
産後こそピラティスが最強と言われる理由は、身体を自分でコントロールできる力を取り戻せるからです。
■ まとめ
- 産後は骨盤を支える筋肉が弱り、安定できない状態
- 骨盤矯正は受け身で、戻りやすい
- ピラティスは骨盤を“制御”する力を取り戻すトレーニング
- 痛みの改善、体型改善、再発予防に効果的
🔻 予約・体験はこちら
Pilates MUSE｜京都・四条大宮 女性専用マシンピラティス
体験レッスン受付中（完全予約制）
初回体験：3,000円