Uncategorized

ピラティスは体が硬くてもできる?柔軟性より大切な要素とは

「体が硬いので、ピラティスができるか不安です」
体験レッスンに来られるお客様から、最も多くいただく質問です。

結論から言うと、ピラティスは体が硬い人こそ効果を実感しやすいエクササイズです。
柔軟さがなくてもまったく問題ありませんし、むしろ体が硬い原因を理解して動かすことで、変化が出るのが非常に早いのです。


なぜ“体が硬い人ほどピラティスに向いている”のか

多くの方が、柔軟性が低い=ストレッチが足りない、伸ばせば解決できると考えています。しかし実際には、体が硬く感じる原因の多くは単なる筋肉の短縮ではありません。

体が硬くなる主な原因

  • 姿勢の崩れによる関節の動き不足
  • 使いすぎて固まっている筋肉
  • 反対側の筋肉が弱く支えられない状態
  • 呼吸が浅く、筋肉が緩みにくい

つまり、柔軟性とは単に筋肉の伸びではなく、
関節が正しい位置で動いているか に大きく左右されます。

ピラティスはまさにそこにアプローチする運動。
伸ばす前に 整えて・支えて・正しく動かす ことで結果として柔軟性が向上します。


ピラティスが柔軟性改善に効果的な理由

ピラティスでは、インナーマッスルを使いながら関節を正しい位置で動かし、身体の癖を整えていきます。

柔軟性改善につながる 3つのポイント

  1. 呼吸で筋肉を緩め、動きやすい状態へ
  2. インナーで関節を安定させ、余計な力みをなくす
  3. 関節の可動域を広げる動きを繰り返す

例えば、前屈が苦手な人の多くは、
ハムストリング(太もも裏)が短いのではなく、
骨盤が上手く倒せていなかったり、背骨が固まっている場合がほとんどです。

骨盤と背骨が動くようになるだけで、
ほとんどストレッチをしていなくても前屈がいきなり深くなることもあります。


柔軟性より大切なのは“正しく動かす能力”

柔らかさを目的として体を無理に引き伸ばしてしまうと、
ケガにつながったり、逆に筋肉が反発して固まることもあります。

ピラティスで大切なのは

  • どの関節を
  • どの筋肉で支えて
  • どの方向に動かすのか

という 身体操作の精度 です。

柔軟性は結果として後からついてくるもの。
最初から柔らかい必要はありません。


実際に多い変化の声

当スタジオでも、体験者の約半数が「体の硬さ」を気にして来られます。
しかし、マシンピラティスを継続すると

  • 前屈が指先から手のひらまで着くようになった
  • ヨガで取れなかったポーズができるようになった
  • 肩回りが驚くほど軽くなった
  • 股関節の可動域が広がり歩き方が変わった

といった変化が起こります。

これらは筋肉を“伸ばした”というより身体の使い方が変わった結果です。


体が硬い人へ:最初に意識すべきポイント

  1. 呼吸を深くする
  2. 力を抜く部位と使う部位を分ける
  3. 小さな動きから始める
  4. 痛みのない範囲で動かす

特に、「頑張りすぎる人ほど硬い」傾向があるので
まずは余計な力みを手放すところから始めましょう。


まとめ|柔らかさではなく“動ける体”へ

ピラティスは体が硬い人でも、そして初心者でも始められるエクササイズです。
必要なのは柔軟性ではなく 正しい動きの理解とコントロール

硬さの原因にアプローチし、
動ける体づくりをすることで、結果として柔軟性は自然に向上します。


Pilates MUSE 京都

女性専用/マシンピラティス専門
姿勢改善・柔軟性向上・肩こり腰痛改善
四条大宮駅 徒歩1分

\ 初回体験受付中 /
体が硬い人ほど変わります。まずは体験で変化を実感してください。

ご予約はこちら

BLOG