「健康のために体を動かしているはずなのに、なぜか調子が悪い」
「運動を始めてから、肩こりや腰の違和感が気になるようになった」
「疲れにくくなると思ったのに、逆に疲れやすい」
こうした声は、実はとても多く聞かれます。
一見矛盾しているようですが、体を動かしているのに不調が増えるという現象には、はっきりとした共通点があります。
それは「動いていない」のではなく、**“動かし方が今の体と合っていない”**ということです。
不調が増える人ほど、真面目に体を動かしている
まず知っておいてほしいのは、
不調が増える人は「サボっている人」ではないということ。
むしろ、
- ちゃんと通っている
- 指示通りに動いている
- 自分なりに頑張っている
とても真面目な人が多いのです。
それでも不調が出るのは、
体の状態を確認しないまま“正しいはずの運動”を続けているから。
共通点①「今の体の状態」を無視している
体は日によって、そして生活状況によって変わります。
- デスクワークが続いた
- 睡眠が浅かった
- ストレスが溜まっている
こうした状態でも、
「運動だから」「サボりたくないから」と、
いつもと同じ内容・強度で体を動かしてしまう。
すると体は、
「整う」より先に「耐える」方向に働きます。
これが、不調の始まりです。
共通点②「効いている感覚」を優先している
運動をしていると、
「効いている感じがしないと意味がない」
と思ってしまいがちです。
ですがこの感覚、
実は不調が増える人ほど強く持っています。
効かせようとするあまり、
- 必要以上に力を入れる
- 呼吸が止まる
- 本来使わない部位で代償する
こうしたことが起こり、
結果として特定の場所に負担が集中します。
共通点③「鍛える」と「整える」を混同している
体を動かす=鍛える
そう思っていませんか?
実際には、
- 鍛えるフェーズ
- 整えるフェーズ
この2つは別物です。
姿勢が崩れ、動きの癖が強い状態で鍛えようとすると、
体はバランスを崩したまま強化されてしまいます。
それが、
「筋力はついた気がするのに、体がつらい」
という状態を生みます。
不調が増えない人は、何をしているのか
一方で、同じように体を動かしていても、
調子が良くなっていく人もいます。
その人たちに共通しているのは、
- 強度より“感覚”を大切にしている
- 動く前に、自分の体を確認している
- 無理な日は、整えることを選ぶ
という姿勢です。
「今日はどこが動きにくいか」
「呼吸は入っているか」
そんな小さな確認が、
不調を未然に防いでいます。
体を動かす前に必要なのは「正解」ではない
不調が増えているときに必要なのは、
もっと頑張ることでも、
よりハードな運動でもありません。
必要なのは、
今の体に合った動きに一度立ち戻ることです。
整えることで、
- 力が入りすぎる癖が抜け
- 呼吸が自然になり
- 体がスムーズに動き始める
そうして初めて、
運動は「負担」ではなく「助け」になります。
まとめ|不調は「間違っているサイン」ではない
体を動かしているのに不調が増えるのは、
あなたが間違っているからではありません。
体が、
「今はそのやり方じゃないよ」
と教えてくれているだけです。
もし最近、
運動後に違和感や疲労が残るなら、
一度「整える視点」で体と向き合ってみてください。
それだけで、
体の反応は驚くほど変わってきます。
当スタジオはこのような悩みを抱えているお客様の体にあったオーダーメイドレッスンを行っています。
