「ピラティスを始めてみたけれど、思ったほど効果を感じない」
そんな声を聞くことがあります。
姿勢改善や体幹強化、身体のバランスを整えるトレーニングとして知られているピラティスですが、やり方によっては変化を感じにくいこともあります。
しかし実際には、ピラティスで身体が変わる人は確実に存在します。
その違いはどこにあるのでしょうか。
多くの場合、効果を感じにくい理由はトレーニング方法の小さなズレにあります。
今回は、ピラティスで効果を感じない人が陥りやすいポイントを紹介します。
① 動きを真似するだけになっている
ピラティスは、見た目の動きよりも身体の内側の使い方が重要です。
動画やグループレッスンでよくあるのが、動きを真似することに集中してしまうことです。
・呼吸が浅い
・体幹が抜けている
・本来使う筋肉が働いていない
こうした状態でも動くことはできますが、本来の効果は出にくくなります。
ピラティスは「形」ではなく、身体の使い方を学ぶトレーニングなのです。
② 回数や頻度が少ない
身体の使い方は、長年の習慣によって作られています。
猫背や反り腰などの姿勢も、日常生活の積み重ねで定着しているものです。
そのため、数回のレッスンで劇的に変わるというよりは、
少しずつ身体の感覚が変わっていくものです。
週1〜2回程度を続けることで、
・姿勢が整う
・呼吸が深くなる
・身体が軽く感じる
といった変化を感じる人が多くなります。
③ 自分の身体に合っていない
ピラティスは本来、個々の身体に合わせて調整するエクササイズです。
しかし、すべての人が同じ内容を行うレッスンでは、
身体の特徴や癖に合っていない場合もあります。
例えば
・骨格の違い
・柔軟性の違い
・筋力のバランス
これらによって、必要なエクササイズは変わります。
身体に合った内容で行うことで、変化はより感じやすくなります。
④ 目的が曖昧になっている
ピラティスを始める理由は人それぞれです。
・姿勢を整えたい
・肩こりを改善したい
・身体を引き締めたい
・運動習慣を作りたい
しかし目的が曖昧なままだと、変化にも気づきにくくなります。
例えば「姿勢を整える」という目的であれば、
体重が大きく変わらなくても身体は変化しています。
ピラティスは、身体の機能を整えるトレーニングです。
その変化は、見た目以上に身体の感覚に表れることも多いのです。
⑤ 環境の違い
もう一つ大きなポイントは、トレーニングを行う環境です。
落ち着いて身体に集中できる空間
丁寧な指導
身体に合ったプログラム
こうした環境が整うと、身体の感覚は大きく変わります。
逆に、周りを気にしてしまう環境や
動きを追うだけのレッスンでは、
身体の変化に気づきにくいこともあります。
ピラティスは「気づくトレーニング」
ピラティスの大きな特徴は、
自分の身体に気づくことです。
呼吸
姿勢
筋肉の働き
身体のバランス
こうした感覚に意識を向けることで、
少しずつ身体の使い方が変わっていきます。
最初は小さな変化でも、
続けることで大きな違いになります。
まずは自分の身体を知ることから
もしピラティスで効果を感じにくいと感じているなら、
まずは自分の身体の状態を知ることが大切です。
姿勢や身体の使い方を見直すことで、
今まで気づかなかったポイントが見えてくることもあります。
ピラティスは、
正しく取り組むことで身体の可能性を広げてくれるトレーニングです。
まずは一度、自分の身体と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。
